2020年11月16日月曜日

マイルス・デイヴィス ク-ルの誕生

 


 先週はシネマテ-クたかさきに「マイルス・デイヴィス ク-ルの誕生」という映画を見に行きました。

 “ジャズの帝王”と称されるマイルス・デイヴィス。父がマイルスが好きで、子供の頃家でよくレコ-ドがかかっていました。当たり前のように聴いていたマイルスのトランペット。映画を見て改めて、スゴイ!カッコイイ!と思いました。

“俺は音楽に呪われてきた。寝ても覚めても頭には音楽があった。人生は冒険であり挑戦だ。安定を求めるものじゃない。創造を続けるには変わる事だ。

                        マイルス・デイヴィス”

 映像や音源はもちろん、家族、友人、恋人など人生に関わった人たちのインタビュ-を通して、マイルスの音楽、素顔、人生の光や影がよくわかる映画。

 見た目や音楽の変貌ぶりも納得です。「死刑台のエレベ-タ-」のフィルムを見ながら、即興で音楽をつけるマイルスの映像が本当にカッコよかった♪♪常に新しいものに挑戦していたことがよくわかりました。

 残念ながらシネマテ-クでの上映は終わってしまいましたが、ぜひもう一度見たい!ジャズに浸れる映画でした。



 ジャズ好きの方にはこんな映画も!!

 11月29日(日)13:30~高崎電気館にて爆音映画祭。「真夏の夜のジャズ」が上映されます。 

 1958年7月、アメリカで開催された「ニュ-ポ-ト・ジャズ・フェスティバル」を中心に撮影されたドキュメンタリ-映画です。ルイ・ア-ムストロング、セロニアス・モンク、チャック・ベリ-など、伝説のミュ-ジシャンたちが登場。当時の音楽はもちろんのこと、50年代アメリカの文化も存分に楽しめる映画だそうです。これもおもしろそう!!