2018年9月22日土曜日

風岡優ヴァイオリン・リサイタル





 20日、江木町のザ・ジョ-ジアンハウス1997/シャロンゴスペルチャ-チに「風岡優ヴァイオリン・リサイタル」を聴きに行きました。チェンバロは新潟在住の八百板正己さん。
 会場は結婚式場のチャ-チ。写真は撮れませんでしたが、舞台も天井も高く、残響もかなり長くて、普段のホ-ルでのコンサ-トとは全く違う音の聴こえ方に最初少し戸惑いましたが、次第に耳が慣れていきました。

・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第2番イ長調
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調
・「イタリア協奏曲」ヘ長調
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番ハ短調
というオ-ル・バッハ・プログラム。

 風岡さんのヴァイオリンの音は大変美しく、厳かな雰囲気の中でよく響いていました。八百板さんのチェンバロは安定感があり、ヴァイオリンとのアンサンブルも息がぴったり。お2人の作るバッハの世界を清々しい気持ちで聴くことができ、たまにはこういう場所で音楽を聴くのもいいものだなあと思いました。
 アンコ-ルも3曲、秋の夜にたっぷりバッハの音楽を聴けて、とても贅沢な気分になりました。
 
  

2018年9月19日水曜日

第29回高崎音楽祭

 秋の気配にほっとする今日この頃ですが、昼間はまだまだ暑いですね…
風邪を引かないよう、くれぐれも寒暖差にお気をつけてお過ごしください。


 今年も高崎音楽祭の季節となりました。
 15日は音楽センタ-にて、大友直人指揮、群馬交響楽団「プレミアム シンフォニック コンサ-ト」の公演があり聴きに行きました。
 プログラムは、南 紫音さんのヴァイオリンでサン=サ-ンスのヴァイオリン協奏曲第3番。南 紫音さんのヴァイオリン、大変女性らしい音色と演奏で、サン=サ-ンスの切ない旋律がグっと迫ってきて、とても素敵でした!
 サン=サ-ンスの名曲を並べたコンサ-ト、メインは交響曲第3番「オルガン付き」。夏が終わり、秋の気配を感じ始めるこの季節、ちょっと寂しいような感傷的気持ちになる今の時期にサン=サ-ンスの音楽はぴったりで、余韻を楽しみながら会場を後にしました。

 

 明日20日(木)19:00~は、江木町のザ・ジョ-ジアンハウス1997/シャロンゴスペルチャ-チにて、「風岡優ヴァイオリン・リサイタル」が開催されます。チェンバロは八百板正己さん。
 ヴァイオリンとチェンバロのアンサンブルと、それぞれの独奏で奏でられるオ-ル・バッハ・プログラム。お2人が作り出すバッハの世界を楽しむことができると思います。
 静かにゆったりと音楽を聴ける良い季節になってきました。ご都合つきましたら、ぜひお出かけください!

詳細はこちら→第29回高崎音楽祭「風岡優ヴァイオリン・リサイタル」