2012年12月8日土曜日

ERA(イーラ)ライブ 2012          平成24年12月8日(土)


 ヴァイオリンとギターのユニットERA(イーラ)のライブを開催致しました。ギターの鬼怒無月(きどなつき)さんは主人のはとこにあたり、ジャンルを越え様々なアーティストと協演、自由自在にギターをあやつり、国内のみならず海外でも精力的に活動をされています。

 ERAは2010年夏に当社ロビーにて群馬で初めてのライブを開催、壷井彰久さんの美しいヴァイオリンと、鬼怒さんの繊細で迫力あるアコースティックギターのアンサンブルを聴かせてくれました。今回は、セカンドアルバムの再録「TOTEM(トーテム)」の発売を記念してのライブです。



 会場は外から見るとこんな感じです。冬の寒い夜に薪スト-ブに火を入れてのライブは今回が初めてです。35人ほどのたくさんのお客様、遠く県外からもERAのファンの方が電車でこの高崎のはずれまで聴きに来てくださいました。ありがとうございます。嬉しいです!

 今回は軽食とドリンク付きのライブなので、開演前に飲んだり食べたりしながらゆっくり過ごしていただきました。



 ERAはヴァイオリンの壷井彰久さんとギタリストの鬼怒無月(きどなつき)さんのユニット。ギタ-の鬼怒さんはご両親が高崎の出身で、主人のはとこにあたります。演奏が始まる前に主人が挨拶をして、鬼怒さんとの思い出を語りました。



 演奏だけでなく途中のお2人のおしゃべりも、とてもおもしろかったです!高崎は3回目という壷井さんですが、インタ-の近辺はだいぶ詳しくなったようです・・

 スト-ブのそばは暑くなり過ぎて楽器が大丈夫かしら?、と心配していましたが、何とか大丈夫そうでした・・


 2ndアルバム「TOTEM」再録盤と4thアルバム「忘れられた舟」の中からの曲を中心に、夜遅くまでライブは続きました。

 2人だけで演奏しているとは思えないスケ-ルの大きさと迫力、耳に残る美しいメロディ、ぴったりと息の合った演奏は、どんなジャンルの音楽が好きな方でも楽しめる音楽だと思います。

  

 エネルギ-にあふれ、しかも落ち着きを感じる演奏、本当にありがとうございました。クラシックのコンサ-トとは違いPAを使うライブですが、ヴァイオリンもギタ-もとても美しい音でした。

 素晴らしい音楽と薪スト-ブの火で心も体も暖かくなり、免疫力が高まったような気がします。お客様も皆さん元気になって笑顔で帰って行かれたようにみえました。

 年末の慌ただしい時期でしたが、たくさんの方にご来場いただきまして、本当にありがとうございました!ERAの音楽を楽しみながら、ゆっくりと冬の夜を過ごしていただけたことと思います。寒い時期の薪スト-ブライブ、とってもいい雰囲気でした!またぜひ企画したいと思います。


ERAの演奏はこちらで試聴できますので、ぜひ聴いてみてください!

2012年8月25日土曜日

アンサンブル・アムザ チャリティーコンサート      平成24年8月25日(土)


  8月25日(土)、「アンサンブル・アムザ チャリティ-コンサ-ト」を開催致しました。フル-ト、オ-ボエ、クラリネット、ピアノによる親子向けのコンサ-トでした。

 大人40人、小中学生20人、幼児数人、全部で60人以上ものたくさんの方にご来場いただきました。床や階段に座ってもらったり、2階から見下ろしてもらったり、会社の建物をフルに使って、大勢のお客様と一緒に、音楽を聴きながら楽しい時間を過ごすことができました。

 私も仲間になって活動している「母さんふぁんど」(チャリティ-コンサ-トを応援する活動)のブログに当日の様子が掲載されていますので、どうぞご覧くださいませ。

→ アンサンブル・アムザ in 中島林産 チャリティコンサ-ト



 この「アンサンブル・アムザ チャリティ-コンサ-ト」収益金は、福島県南相馬市災害対策本部、震災遺児等支援のための口座へ振り込まれました。チケット収入とその他の寄付金を合わせて79,080円寄付することができました。震災当時、義姉の知人が南相馬市の中学校で校長先生をしていたご縁で、同市の災害対策本部へ寄付することとなりました。

 厳しい暑さの中、たくさんの方に聴きに来ていただいたおかげで、予想を上回る金額が寄付できました。足を運んでくださった皆様、演奏者の方々、お手伝いしてくださった方たち、本当にありがとうございました!

 チャリティ-コンサ-トを応援する活動「母さんふぁんど」のブログで寄付先や寄付金額について公表しております。どうぞご覧ください。

南相馬市災害対策本部への寄付金


2012年5月20日日曜日

第15回 スプリンググリ-ンコンサート      平成24年5月20日(日)

 5月20日(日)午後2時より、ピアニストの風岡未耶さんとソプラノの風岡由美さんをお迎えして「第15回 スプリンググリ-ンコンサ-ト」を開催致しました。



 ピアニストの風岡未耶(みや)さん。ロ-マ在住で、イタリアと日本を行き来しながら精力的に演奏活動をされています。

 演奏の合間に、曲目の解説などお話をまじえながらコンサ-トを進めていただきました。ドビュッシ-やショパン、スクリャ-ビンの曲を中心に、ピアノを存分に堪能できるプログラムになりました。

 ほとんど使用されてなかった中古のグランドピアノですが、素敵な曲をたくさん弾いてもらって、ピアノも喜んでいることと思います。


 ソプラノの風岡由美さん(未耶さんのお母様)。

 前半の最後は、フォ-レの歌曲を3曲。

 間近で聴くソプラノの声は、かなり迫力があります。フォ-レの歌曲の切ないメロディとフランス語の響き、流れるようなピアノ伴奏、美しい声がとても素敵でした。未耶さんとの親子協演、良かったです!


 後半はピアノのみのプログラム。

 このような素晴らしいプログラムを間近で聴けるというのは本当に贅沢なことです。未耶さんは、テクニックや表現力がしっかりしていて、レパ-トリ-も豊富、とても自由にピアノを弾いていらっしゃるように感じました。風岡未耶さんの今後のご活躍が楽しみです。

 ソプラノの風岡由美さんと私は同じ愛知県蒲郡市の出身で、小学校、中学校が一緒、実家も近所です。蒲郡市は小さい町ですが、とても音楽が盛んなところです。私にとっては、音楽が縁で蒲郡から高崎に嫁いできた大先輩で心強い存在です。娘の未耶さんにもご縁がつながり、お2人の演奏会が開催できたことを大変幸せに思います。

 今回も50人以上のたくさんの方が聴きに来てくださいました。お客様も皆さん喜んでくださったようで、私も嬉しいです。足を運んでくださった皆様、出演者の方、お手伝いしてくださった方々、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。


      <プログラム>

ドビュッシー/前奏曲 第1巻より

  「デルフィーの舞姫」「パックの踊り」「ミンストレル」

ショパン/練習曲 op.25より1番 「エオリアン・ハープ」

ショパン/練習曲 op.10より10番

スクリャービン/練習曲 op.45より5番 「affannato」

ドビュッシー/前奏曲 第1巻より 「沈める寺」

フォーレ/歌曲集より  ソプラノ/風岡由美

  「悲しみ」「マンドリン」「夢のあとに」

       ♪ ♪ ♪ 休憩 ♪ ♪ ♪

ショパン/バラード 第4番 op.52

スクリャービン/ソナタ 第4番 op.30

ショパン/ノクターン 遺作 嬰ハ短調

ドビュッシー/喜びの島