2021年3月26日金曜日

群馬交響楽団 第566回定期演奏会

 お彼岸も過ぎ、一段と暖かくなってきました。桜も咲き始めましたね~

 3月20日(土)は高崎芸術劇場にて、群馬交響楽団の第566回定期演奏会が開催されました。プログラムはシュ-マンの《マンフレッド》序曲(マ-ラ-版)、マ-ラ-の交響曲第6番「悲劇的」。指揮は大井剛史さん。

 思えば昨年の2月に、主人が参加するはずだったマ-ラ-の「復活」が本番直前にコロナで中止になり、それ以来のマ-ラ-です。今回の「悲劇的」を聴きながら、演奏会の中止、無観客配信、席数制限…コロナ禍でいろいろ大変だったこの1年を思い出しました。

 大人数のオ-ケストラの大迫力!!本当にいろいろあった今年度ですが、最後にふさわしいプログラムを生で楽しむことができました!とても感慨深く、少しほっとしたような気持ちになりました。

 来年度は開演時間が早くなるとのことで、今まで定期会員だった方で、聴きに行けなくなる人もたくさん出てくるのでは?と危惧しています。逆に出かけやすくなる人もいることと思いますが…私自身も来期は毎回行けるかどうか微妙なところです。

 ともあれ、予定通り無事に演奏会が開催されることを願っています。




2021年3月1日月曜日

群馬交響楽団 第565回定期演奏会

 早いもので今日から3月。窓を開けると、新鮮な空気が入ってきて、鳥の声が聴こえてきます。春を感じられて、とても気持ちが良いです。

 先日の土曜日は群響の定期でした。

 プログラムは、ル-セルの交響曲第3番、ラフマニノフのパガニ-ニの主題による狂詩曲、ラヴェルの≪ダフニスとクロエ≫第2組曲 。指揮は大友直人さん、ピアノは古海行子さんでした。

 ピアニストの古海さんはまだお若い方ですが、とても安定したしっかりとした演奏で素晴らしかったです!今後のご活躍が楽しみですね。

 ラヴェルの≪ダフニスとクロエ≫第2組曲、大友さんの指揮で、バランスの良いカチッっとしたお手本のような演奏に感じました。何度も聴いてる曲ですが、楽器の種類が多く贅沢な編成だなと改めて思いました。フル-トパート大活躍で、ソロが素晴らしかったです!アルトフル-トもとても魅力的でした!

 ソーシャルデスタンスに慣れてしまって、両隣の人に挟まれた状態でずっと聴いているのはちょっとキツかったです…以前はこれが当り前だったのですが…

 来期からは開演時間も早まり4時からになるそうです。その時間だと仕事の都合で聴きに行けなくなる方も増えそうですね…

 コロナでいろいろ感染防止の対策が大変だとは思いますが、「音楽を皆で楽しむ」という雰囲気は大事にしたいものです。