2021年3月1日月曜日

群馬交響楽団 第565回定期演奏会

 早いもので今日から3月。窓を開けると、新鮮な空気が入ってきて、鳥の声が聴こえてきます。春を感じられて、とても気持ちが良いです。

 先日の土曜日は群響の定期でした。

 プログラムは、ル-セルの交響曲第3番、ラフマニノフのパガニ-ニの主題による狂詩曲、ラヴェルの≪ダフニスとクロエ≫第2組曲 。指揮は大友直人さん、ピアノは古海行子さんでした。

 ピアニストの古海さんはまだお若い方ですが、とても安定したしっかりとした演奏で素晴らしかったです!今後のご活躍が楽しみですね。

 ラヴェルの≪ダフニスとクロエ≫第2組曲、大友さんの指揮で、バランスの良いカチッっとしたお手本のような演奏に感じました。何度も聴いてる曲ですが、楽器の種類が多く贅沢な編成だなと改めて思いました。フル-トパート大活躍で、ソロが素晴らしかったです!アルトフル-トもとても魅力的でした!

 ソーシャルデスタンスに慣れてしまって、両隣の人に挟まれた状態でずっと聴いているのはちょっとキツかったです…以前はこれが当り前だったのですが…

 来期からは開演時間も早まり4時からになるそうです。その時間だと仕事の都合で聴きに行けなくなる方も増えそうですね…

 コロナでいろいろ感染防止の対策が大変だとは思いますが、「音楽を皆で楽しむ」という雰囲気は大事にしたいものです。