2018年12月31日月曜日

忘年会兼発表会

 今年もいよいよ終わりですね…
 年末に音楽仲間が集まって、忘年会兼発表会をやりました。
歌、ヴァイオリン、チェロ、フル-ト、ピアノなど、普段練習している曲を発表したり、アンサンブルをして楽しい時間を過ごしました!
 発表する機会があると、練習にも熱が入ります。たまにはこういう場も必要ですね。また来年に向けてがんばりましょう!

 今日は大晦日、ブログを読んでいただき、ありがとうございました!今年も良い音楽をたくさん聴くことができ幸せです。また来年もどうぞよろしくお願い致します。

フル-ト、リコ-ダ-、ヴァイオリン、チェロ、ピアノで
パッヘルベルのカノンを演奏しました!



2018年12月24日月曜日

追悼 グルチンさん

 早いものでもう年末、クリスマスがやってきました。
今年を振り返ると、自分自身は朝の運動のおかげか体力もつき、だいぶ元気が出てきましたが、周りには体調を崩したり、亡くなる方が多かった年だったような気がします。
 
 群馬交響楽団の首席チェロ奏者、レオニ-ド・グルチンさんには、ロビ-コンサ-トに2回ご出演いただき、ご自宅の音楽室のリフォ-ムも当社で施工させていただきました。
 ご自分の体調が良くないのに、私の体のことも気遣ってくださる、とても優しい方でした。
 ご夫婦で演奏していただいた20回目のロビ-コンサ-トが終わってひと息ついて、「30回目の時はまたぜひ呼んでください。」と話しかけてくださったときの笑顔が忘れられません。叶わぬ夢となり残念です…
 
 かけてくださった言葉の一言一言が貴重な宝物です。そしてこのCDも!何てロマンティックなんでしょう♪♪
 ご冥福を祈りながら、クリスマス・イヴの今日はこのCD「ニュ-イヤ-メリ-ゴ-ランド」をゆっくり聴きたいと思います。


2018年11月23日金曜日

第21回 秋の木もれびコンサ-ト①       平成30年11月23日(日)

 23日、当社ロビ-にて「第21回 秋の木もれびコンサ-ト」を開催しました。
 朝10時頃、新潟からチェンバロの八百板さんが到着され、主人も手伝って楽器を搬入、あっという間に組み立て、調律が始まりました。




















 
 ヴァイオリンの風岡さんとリハ-サル。








 客席はこんな感じです。

1階は約40席


吹抜けに面する2階廊下にもカウンタ-椅子を用意。


見下ろすのはちょっと大変ですが、音は2階の方が良く聴こえます。


 八百板さんのご著書「超効率バッハ練習法」も特別価格で販売することになりました。
 最新の脳科学の知見を取り入れ、八百板さんがこれまで重ねてきた試行錯誤や経験から得た効率的な練習を、プロ・アマ問わず、楽しく行うための方法が書かれています。


 興味のある方は下記のサイトを、ぜひご覧ください!↓
チェンバロ奏者八百板正己の公式サイト

 演奏会の様子は次へつづく…

第21回 秋の木もれびコンサ-ト②       平成30年11月23日(日)

 


 ありがたいことに良いお天気に恵まれ、「第21回 秋の木もれびコンサ-ト」が始まりました。今回はオ-ル・バッハ・プログラム!
 新潟で4月から4回シリ-ズで開催されている「風岡優ヴァイオリン・リサイタル バッハのヴァイオリン独奏曲全15曲」からの抜粋で、バッハの通奏低音付きのヴァイオリン独奏曲全曲と、ヴァイオリンとチェンバロの独奏を加えた豪華で珍しいプログラムです。



 チェンバロの力強く温かい和音に包まれ、ヴァイオリンが美しい音色で優雅な旋律を奏で、男性2人のバッハは予想以上の迫力と包容力があり、長年連れ添った夫婦のような安定感、安心感も感じました。お2人のバッハへの思いがよく伝わってきて、とても味わい深い演奏でした。



 八百板さんの解説も大変おもしろく、とても勉強になります。
 だんだん外は暗くなって、「秋の黄昏コンサ-ト」という雰囲気になってきました。




 アンコ-ルは「ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番 BWV1017」の第1楽章Siciliano:Largo。ゆったりと少し切ないようなメロディが心に沁みました。晩秋の黄昏にぴったりの素敵なアンコ-ルでした…
 
 やっと約3年ぶりにコンサ-トを開催することができました。40人近いたくさんのお客様と一緒に、季節を感じ、時間の移り変わりを楽しみながら音楽を聴くことができ、とても嬉しかったです。無事に終わりほっとしました‥
 コンサ-トは、これからも定期的に続けていきたいと思っておりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 なお、お2人の演奏会はこの後、11/30(金)、来年2/22(金)のあと2回、新潟市民芸術文化会館りゅ-とぴあ、にて開催されます。詳細は下記のサイト「コンサ-ト」のペ-ジをご覧ください。↓
チェンバロ奏者八百板正己の公式サイト


2018年11月12日月曜日

ホセ・カレ-ラス

 サントリ-ホ-ルにホセ・カレ-ラスのリサイタルを聴きに行きました。
三大テノ-ルには縁がないと思ってましたが、主人が歌を習うようになって、今まであまり聴いてこなかった歌や合唱の演奏会に出かける機会が増えました。

 もっとお年寄りだと思い込んでいたのですが、予想外に若かったホセ・カレ-ラスさん。三大テノ-ルと言えば、圧倒されるような迫力のある歌声を想像していましたが…驚くほど優しく柔らかい変幻自在の素晴らしい声と、細やかな表現力に感動!凄かったです!!

 終わらないアンコ-ル、皆さん帰りの時間を気にしながら、スタンディングオベ-ションが続きました。いつまでも聴いていたかったです…


2018年10月21日日曜日

名古屋フィルハーモニー 第461回定期演奏会   マ―ラ―:交響曲第8番変ホ長調「千人の交響曲」

12日(金)、法事のため桂一さんと愛知県の実家へ。高崎から直接名古屋に行き、金山のフォレストホ―ルで名古屋フィルハーモニー第461回定期演奏会を聴きました。
初めて生で聴くマ―ラ―の交響曲第8番「千人の交響曲」。約500人の出演者が乗るステ―ジは、まるでひとつの大きな山のよう!指揮は小泉和裕さんでした。迫力に圧倒されるというより、この大人数なのに音やバランスが美しいことに驚きました。
オ―ケストラはもちろん、8人のソリスト、合唱も素晴らしく、初めての「千人」は、最後自然と涙が出るような感動の体験でした!法事のおかげで、タイミング良く桂一さんも念願の「千人」が名古屋で聴けて、とても喜んでいました。
フォレストホ―ルは、中学生の時、吹奏楽コンク―ルがよく開催された場所、懐かしくて、久しぶりに訪れることができて嬉しかったです♪


2018年9月22日土曜日

風岡優ヴァイオリン・リサイタル





 20日、江木町のザ・ジョ-ジアンハウス1997/シャロンゴスペルチャ-チに「風岡優ヴァイオリン・リサイタル」を聴きに行きました。チェンバロは新潟在住の八百板正己さん。
 会場は結婚式場のチャ-チ。写真は撮れませんでしたが、舞台も天井も高く、残響もかなり長くて、普段のホ-ルでのコンサ-トとは全く違う音の聴こえ方に最初少し戸惑いましたが、次第に耳が慣れていきました。

・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第2番イ長調
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調
・「イタリア協奏曲」ヘ長調
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番ハ短調
というオ-ル・バッハ・プログラム。

 風岡さんのヴァイオリンの音は大変美しく、厳かな雰囲気の中でよく響いていました。八百板さんのチェンバロは安定感があり、ヴァイオリンとのアンサンブルも息がぴったり。お2人の作るバッハの世界を清々しい気持ちで聴くことができ、たまにはこういう場所で音楽を聴くのもいいものだなあと思いました。
 アンコ-ルも3曲、秋の夜にたっぷりバッハの音楽を聴けて、とても贅沢な気分になりました。
 
  

2018年9月19日水曜日

第29回高崎音楽祭

 秋の気配にほっとする今日この頃ですが、昼間はまだまだ暑いですね…
風邪を引かないよう、くれぐれも寒暖差にお気をつけてお過ごしください。


 今年も高崎音楽祭の季節となりました。
 15日は音楽センタ-にて、大友直人指揮、群馬交響楽団「プレミアム シンフォニック コンサ-ト」の公演があり聴きに行きました。
 プログラムは、南 紫音さんのヴァイオリンでサン=サ-ンスのヴァイオリン協奏曲第3番。南 紫音さんのヴァイオリン、大変女性らしい音色と演奏で、サン=サ-ンスの切ない旋律がグっと迫ってきて、とても素敵でした!
 サン=サ-ンスの名曲を並べたコンサ-ト、メインは交響曲第3番「オルガン付き」。夏が終わり、秋の気配を感じ始めるこの季節、ちょっと寂しいような感傷的気持ちになる今の時期にサン=サ-ンスの音楽はぴったりで、余韻を楽しみながら会場を後にしました。

 

 明日20日(木)19:00~は、江木町のザ・ジョ-ジアンハウス1997/シャロンゴスペルチャ-チにて、「風岡優ヴァイオリン・リサイタル」が開催されます。チェンバロは八百板正己さん。
 ヴァイオリンとチェンバロのアンサンブルと、それぞれの独奏で奏でられるオ-ル・バッハ・プログラム。お2人が作り出すバッハの世界を楽しむことができると思います。
 静かにゆったりと音楽を聴ける良い季節になってきました。ご都合つきましたら、ぜひお出かけください!

詳細はこちら→第29回高崎音楽祭「風岡優ヴァイオリン・リサイタル」


2018年8月30日木曜日

軽井沢森の音楽祭2018

 26日(日)、軽井沢森の音楽祭2018「歌を愛した作曲家たち~歌曲王シュ-ベルトを中心に~」を聴きに行きました。
 会場は「ハ-モニ-ハウス」。エロイ-ズ・カンニグハムというアメリカ人の女性が青少年の音楽教育のために私財を投じ、1983年に建てられた音楽ホ-ル兼合宿所で、設計は建築家の吉村順三です。

「日本の建築では、建物の内部と外部とは、一体のものとして考えられてきた。ということは、室内と庭との間に自由な交流があることである。季節の移り変りは室内に反映して、そのときどきの気分が生れ、室内は室内で、自由な使い方によって、おどろくほど効果的なふんいきが生れる。そこに大らかな気分が生れ、西洋建築にみるような、堅い建物の中の生活ではなくなるのである。」(「建築は詩 建築家 吉村順三のことば100」より)

 本質を捉えたシンプルで大きな表現。質素な材料で、無駄な装飾のないデザイン。豪華ではないけど品が良く、建物の外に中に豊かな空間が広がっていました。

 Vl.佐原敦子、Vla.加藤大輔、Vc.夏秋裕一、Cb.佐々木大輔、Pf.斎藤龍
 木々の緑、鳥のさえずり、時々窓から入ってくる気持ちの良い風…五感に働きかけてくる自然を感じながら、シュ-ベルトの「鱒」を聴きました。
 一番前列に座ったので、奏者同士のやりとりを間近で見ることができ、まるで自分も演奏に参加しているみたいに集中しました。残響は少ないですが、それぞれの楽器の音がよく聴こえ自然な響きを楽しみました。迫力のある素晴らしいアンサンブル!!音楽と建物との一体感も味わいました。

 一昨年に立ち上げたばかりというこの音楽祭、100人近い人が集まり運営側も演奏家の方々もいろいろ気が揉めて大変だったことと思いますが…演奏が素晴らしく十分満足できるものであれば、お客さんは嬉しく幸せな気持ちになり、吉村さんのことばの通り「大らかな気分」が生れますので、ご心配なく。
 また来年も聴きに行きたいと思います♪♪

建物内にあるエロイ-ズ・カフェ。外のテ-ブルでひと休み。
軽井沢にしては暑い日でした…

傾斜地に建つハ-モニ-ハウス。
中2階が音楽ホ-ル。ホ-ルの脇を通って階段を降りるとカフェの入口があります。
お茶を飲みながらリハ-サルを聴く。贅沢!

ホ-ルの天井は米松の梁に合板。壁は漆喰、床は絨毯。

ピアノは国産のBELTON。珍しいですね。
客席から木々の緑が見え、目を楽しませてくれます。

庭に出てみました。1階がエロイ-ズ・カフェ。
天井が低く落ち着く空間でした。
桂の大木がすごい!


ホ-ル脇のスロ-プから2階に上がり、ホ-ルを見渡す。

2階から見る外の景色は圧巻でした!
建築の醍醐味です。



2018年8月28日火曜日

さとう麻衣ワンマンライブ『群馬を笑う門には』

 25日(土)、高崎SLOW TIME cafeに、シンガ-ソングライタ-さとう麻衣さんのライブ『群馬を笑う門には』を聴きに行きました。

 12年前、高崎駅の東西連絡通路で彼女が歌っていた懐かしい曲を、久しぶりに聴くことができました。ヴォ-カルとギタ-、制服姿の可愛らしい女子高生2人組。人気のない寒~い通路で同じ歌を何度も何度も繰り返し、まっすぐ真剣に歌っていたのを思い出します…
 彼女の歌声に足が止まり、「いい声だね~」と話しかけて以来、親子ほど年は離れているけど、長い付き合いが続いています。音楽が縁で群馬に来た私、彼女との出会いもそのひとつです。

 ソロになり上京して約10年、今回は念願の「ふるさと群馬初ワンマンライブ」ということで、キ-ボ-ドとドラムを従えて気合い十分!!
 オリジナル曲も増え、活動の場が広がり、遠くから聴きに来るファンの方たちの姿も。どんどん頼もしくなっていく彼女の歌声。一体どこまで成長するのかな…
 帰りの車の中で、「人生は長いようで短い。初心を忘れることなく、やると決めたらとことんやろう!」と心の中で、麻衣ちゃんにも、そして自分にもエ-ルを送りました。

*歌はこちらで聴けます→ YouTube さとう麻衣公式チャンネル

ドラム 田中真二     キ-ボ-ド 平畑徹也


この日発売の2曲入りCD ヒット祈願!
「グンマ」「ココロノキョリノハカリカタ」

2018年8月15日水曜日

「落葉松(からまつ)」

 相変わらず蒸し暑い日が続いていますね~
 
 11日に桂一さんの歌の発表会が無事終わり、ほっとひと息…
主人の両親が亡くなり、早いもので4度目のお盆を迎えました。
 
 越路吹雪やマリア・カラスが大好きだった義母、まるでオペラのヒロインみたいにドラマティックに旅立ってしまいました…信州が大好きだった両親、桂一さんの歌う「落葉松」を聴いたらさぞ喜んだことだろうなあ。お義母さんの笑顔が目に浮かび、久しぶりにしみじみ涙が出てきました。
 
 たくさんのお客さんの前で、ユリアさんの素晴らしい伴奏で存分に歌うことができたと思います。出演者の方々それぞれ素敵な個性があり、歌う楽しさが伝わってきて、とても充実した発表会でした。皆さんお疲れさまでした!
 来年はどんな曲に挑戦するのかな?日々上達している(と本人は言ってる)そうなので、また来年が楽しみです。
 




 

2018年8月9日木曜日

第6回 諸田広美門下発表会

 台風が過ぎ、蒸し暑さが戻ってきましたね…くれぐれも体調に気をつけてお過ごしください。

 あさって11日(土)14:00~、前橋の生涯学習センタ-にて、メゾソプラノ歌手諸田広美さんの門下生11名による発表会が開催されます。(主催アトリエ・ガヴォ-)

 桂一さんも出演します!
 バリトンソロで「落葉松」(小林秀雄)、オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より「窓辺においで」(モ-ツァルト)の2曲、重唱(ソプラノ、テノ-ル、バリトン)で「カッチ-ニのアヴェ・マリア」(ヴァヴィ-ロフ)の全部で3曲、ユリア・レヴさんのピアノ伴奏で歌います。
 私は聴きに行くだけですが、皆さんが練習の成果を十分発揮し、楽しい発表会になりますよう願ってます!

 コ-ラスつむぎの女声合唱、講師演奏もあり、盛りだくさんのプログラムです。入場料無料でどなたでも聴きに来ていただける発表会ですので、どうぞお気軽にお出かけください!



 

2018年8月2日木曜日

合唱団BORA 第2回定期演奏会開催!

 29日、桂一さんが参加した合唱団BORAの演奏会が終わりました。30日の上毛新聞に記事が掲載され、~歌劇「蝶々夫人」より~のステ-ジで、扇子を手に持ち音頭取りしている姿が写真に!演奏と裏方とでいろいろ忙しそうでしたが、無事終わってほっとしました…
 たくさんのお客さんが聴きに来てくださり、バラエティに富んだプログラムで合唱のおもしろさを味わえた、とても楽しい演奏会でした!練習や準備も長期間に渡り大変だったことと思います。BORAの皆さん、お疲れさまでした!


とてもきれいなお花をいただき、嬉しいです!
ありがとうございました!

2018年7月28日土曜日

合唱団BORA 第2回定期演奏会

 合唱団BORA(ボ-ラ)第2回定期演奏会がいよいよ明日に迫ってきました。メゾソプラノ歌手、諸田広美さんが指導する20名ほどの混声合唱団です。

 男性は5名、桂一さんはバリトンパ-トを担当しています。
ロ-レライ、カリンカ、オ-・ソ-レ・ミ-オなどお馴染みの曲、合唱曲「落葉松」、アヴェ・マリア、「蝶々夫人」や「カルメン」、「椿姫」などのオペラから有名な曲など、盛りだくさんのプログラム。桂一さんも、団員の皆さんも長い時間をかけ練習に取り組んできて、いよいよ明日本番です!!
 
 7/29日(日)14:00開演、会場は昌賢学園まえばしホ-ル(小ホ-ル)、入場料500円です。
 お天気が心配ですが、きっと楽しい演奏会になることと思いますので、お時間ありましたら、ぜひお気軽にお出かけください!

*詳しくはこちらをご覧ください→「合唱団BORAのブログ」

 

2018年7月27日金曜日

SLOW TIME cafe のライブ

 22日、高崎のSLOW TIME cafeにて、市川優希、さとう麻衣2人の共同企画ライブが開催されました。出演は他に、ayaka、kii、巨峰3兄弟。



10代のayakaさん、初々しくてとても可愛らしかったです。
kiiさんの歌を聴くのは2回目。迫力のある歌声で、見た目とのギャップが魅力的!
男性3人の楽しいユニット、巨峰3兄弟。シンプルだけどメロディ、ハ-モニ-にいろいろ工夫があり、3人ならではのおもしろさが感じられました。


さとう麻衣 

市川優希

さとう麻衣さんは、来月この会場でワンマンライブを控えていて、この日も気合いの入った歌声を聴かせてくれました。ワンマンも楽しみです!
市川優希さん、相変わらずの楽しいト-クで会場は和やかな雰囲気に。歌も素敵でした!



会場はたくさんのお客さんの熱気が充満。暑い中の熱いライブでした!!

2018年7月21日土曜日

フジコ・ヘミングの時間

 大変厳しい暑さが続いております。皆様、体調は大丈夫でしょうか?
こんな時は涼しい映画館で時間を過ごすのもいいですね~
 
 シネマテ-クたかさきで「フジコ・ヘミングの時間」という映画を見てきました。
 少女の心を持ち続けながらピアノに向かい、80歳を過ぎた今でも世界中で演奏活動をしているピアニスト、フジコ・ヘミングさんの日常を静かに伝えるドキュメンタリ-映画です。
 
 フジコさんのピアノは今まで3回ほど聴いたことがありますが、演奏から一番感じるのは、孤独にピアノに向き合ってきた時間の長さ…演奏の善し悪しはいろいろ評価が分かれるところですが、フジコさんの境遇や生きてきた時代背景は、現代の若い音楽家には経験できないとても貴重なものだと思います。
 
 家が好きという彼女のこだわりの空間と、動物たちと一緒に暮らす大事な時間。どんな場所でどんな時間を過ごすか、その積み重ねが音楽に現れ、聴き手にも伝わるんだなと思いました。
 残念ながらシネマテ-クでの上映は終わってしまいましたが、今後も全国を巡回して上映されます。
 「フジコ・ヘミングの時間」HP




2018年5月28日月曜日

「鏡の中の音楽茶房 本町のあすなろ」展

 先日、高崎市歴史民俗資料館に「鏡の中の音楽茶房 本町のあすなろ」展を見に行きました。私は高崎生まれではないので、「あすなろ」について話を聞くことはあっても直接は知りません。
 今回の展示を見て、客席が200席もあったこと、レコ-ドや生演奏など音楽会が頻繁に開催されていたこと、「あすなろ報」という新聞があったことなど…改めて興味を惹かれました。
 
 海外から演奏家が訪ねて来たり、若き日の小澤征爾さんが出入りしてたり、興味深いエピソ-ドがたくさんありました。そして「高崎を日本のウィ-ンに!」という気概のもと、集まった多くの人々の情熱とエネルギ-が感じられる展示の数々でした。
 その昔、こういう場所が高崎にあったんだなあと想像するとワクワクします。私も「あすなろ」でコ-ヒ-飲んで、音楽を聴きたかったな…

 会期は今月27日まででしたが、この企画はこのまま展示されるのではないかと思います。「あすなろ報」ぜひじっくり読んでみたいです。


1,2階は音楽茶房「あすなろ」、
地下には独立したショットバ-があったとのこと。

当時使われていたテ-ブルや椅子

コ-ヒ-カップとマッチ

当時の写真

中2階にあったステ-ジも再現されていました。
サロンコンサ-トのポスタ-


音楽センタ-建設のための募金箱

昭和33年7月から発行された「あすなろ報」、市民からの投稿がおもしろい!
集められたレコ-ドの数々も興味深いです。