2015年10月7日水曜日

群響70周年祝祭コンサ-ト&ブラックバス・クインテット

 4日の日曜日はコンサ-トのハシゴ。

 音楽センタ-にて、音楽監督大友直人さんの指揮で、群響70周年祝祭コンサ-トが開催されました。
 プログラムは、モ-ツァルト/歌劇「魔笛」序曲、ヘンデル/組曲「水上の音楽」、ウェ-バ-/歌劇「オベロン」序曲、ブラ-ムス/交響曲第1番 ハ短調
 
 期待に満ちた大勢のお客さん、ステ-ジには花も飾られ、厳かな祝祭の雰囲気が感じられました。
 いつもの定期演奏会とは違い、大友さんのおしゃべりもたくさんありました。
70周年を迎える群響の歴史に対する賛辞と、群響の未来に対する抱負を語る大友さんの話に引き込まれ、こちらの期待も盛り上がり、とても集中して演奏を聴くことができました。
 
 メインのブラ-ムス、ぐいぐいと迫って来る熱の入った演奏でまとまりも良く、本当に素晴らしかったです!



 その後、レストランGruで、Black Bass Quintet(ブラックバス・クインテット)のライブ。何と5本のコントラバスのワイルドなアンサンブル!
 5人のうち1人は群響団員の石神さん、2人はエキストラで祝祭コンサ-トでも演奏されたとのこと、ブラ-ムスの熱演の後のライブ、衣装も着替えて姿もワイルドでカッコいい!
 皆さん、クラシックだけでなく、ポピュラ-の分野でも幅広くご活躍です。
 
 ロックや歌謡曲、童謡、ディズニ-やアニメの曲など、お馴染みの曲をおもしろくアレンジ、重低音の迫力にワクワクします!
 
 普段はあまり旋律を弾くことはない楽器ですが、コントラバスの奏でるメロディは優しく大きく包んでくれるような安心感がありました。
オケを一番下で支えるコンバス奏者は、さすが曲を盛り上げるのが上手だなあ、と感心しました。
 初めて聴いたコントラバスだけの弦楽アンサンブル、とっても楽しかったです!

 それにしても、ハシゴして聴くだけでも大変なのに、演奏のハシゴはさぞかしお疲れになったことと思います‥