2020年8月18日火曜日

第8回 松原広美 門下発表会

 皆様、お盆休みは楽しく過ごされたでしょうか?暑い暑い、と言っているうちにあっという間に終わってしまいました…


 休みの最終日、16日(日)群馬県公社総合ビルのホ-ルで、「第8回 松原広美 門下発表会」が開催され、社長の中島桂一も参加して3曲歌いました。全部は録れませんでしたが、動画を少しアップしてみます。

・ベッリ-ニ「フィッリデの悲しげな姿よ」



・二重唱 メンデルスゾ-ン「わたしの愛を込めたい」




 体調が万全でなかったためか、息が続かなかった、低い方の声があまり出なかった…と本人は悔しがってましたが、気持ちを込めて丁寧に歌っていたのはよく伝わってきました。
 友人の大倉さんとの二重唱も、がんばって練習した成果がよく出ていたと思います。今回はフランス歌曲、フォ-レの「夢のあとに」にも挑戦、何とか歌い切りました。

 今年はコロナのこともあり、例年より規模を小さくしての開催でしたが、8人の門下生の皆さんそれぞれ個性的で素敵な歌声を聴かせてくださり、とても楽しい発表会でした!
 講師演奏のロシアの曲も初めて聴く曲ばかり、迫力があり大変素晴らしかったです!

 コロナ対策と厳しい暑さの中で準備も大変だったと思いますが、開催できて本当に良かったです!松原先生、ピアノ伴奏のユリヤさん、生徒の皆さん、スタッフの方々、お疲れさまでした!また次回も楽しみにしています。
 

2020年8月10日月曜日

「ふるさと」 さとう麻衣

 厳しい残暑が続いていますね…熱中症にならないよう、くれぐれもお気をつけください!

 お正月に実家に帰省したのですが、コロナ騒ぎでこの夏は帰れず…故郷の海が恋しい今日この頃です。
 朝ドラ「エ-ル」も再放送。また故郷、愛知県蒲郡市の竹島がテレビに写りました。
 中高生の頃、悩みがあると自転車で竹島の海岸へ、三河湾に沈む夕日を見に行ったものです。悩みが解決するわけではないけれど、波の音を聴いてるうちに心が落ち着いて、「まっ、いっか…」という気持ちになり家に帰りました。
 

 結婚して群馬に来て、自分の故郷とは全く違った風景に戸惑いました…心落ち着ける場所が見つからなくて苦しかったことを思い出します‥今ではすっかり海なし県に馴染んで、群馬の山々を見てほっとするようになりました。

 故郷の景色はいつも心の中にあります。
渋川出身のシンガ-ソングライタ-、さとう麻衣さんの代表曲「ふるさと」。
群馬の風景が目に浮かびます。ピアノ弾き語りでどうぞ!

「ふるさと」 さとう麻衣

2020年8月5日水曜日

「アコースティック・ウェザー・リポート」公演 8/2(日)高崎芸術劇場スタジオシアタ-

 長かった梅雨がやっと明けて、一気に猛暑となりました。皆様、くれぐれも熱中症にお気をつけください。

 コンサートやライブが少しずつ再開され始め、8/2(日)、高崎芸術劇場スタジオシアタ-も3月以降初めてのジャズライブ、「アコースティック・ウェザー・リポート」の公演が開催されました。
 「ソーシャルディスタンス対応公演」ということで、観客は定員の半分の約150人。受付では検温と消毒、チケットは予め半券の裏に名前と連絡先を記入、もぎりは来場者が自分で行いました。ドリンクカウンタ-の営業もなしですが、代わりにペットボトルのお水が配られました。

 出演は、クリヤ・マコト(ピアノ)、納浩一(ベース)、則竹裕之(ドラムス)。1970年代フュージョンの最高峰「ウェザー・リポート」の音楽を、あえて生楽器、それもピアノ・トリオでリアレンジすることにより、元祖「ウェザー・リポート」の魅力を再発見しようというコンセプト。オリジナルな解釈により、ウェザー・リポートのレガシーを受け継ぐ画期的なトリビュート・プロジェクトです。

 スタジオシアタ-は天井が高く、音もすごく良くて、気持ち良く演奏を楽しめました。3人とも若々しくカッコイイ!息もピッタリ、素晴らしいライブでした。高崎でクリヤさんの演奏を聴くのは3回目。やっぱりクリヤさんのピアノは魅力的です!ぜひまたスタジオシアタ-に来てください!

 今回の「ソーシャルディスタンス対応公演」、掛け声をかけたりはできないので客席は静かな雰囲気で、席の間隔も開いていたので、その分周りを気にすることなく演奏が聴け、音楽に集中できる環境が整っていたように思いました。コロナ禍でコンサ-トやライブの開催も試行錯誤が続いています。採算という大きな課題も…開催するにあたって、それぞれの主催者や演奏者が、何が大事かという価値感に直面し、改めていろいろ見直す機会になりますね。
 
 終了後も混み合わないように時差退場で、外に出るのに少し時間がかかりましたので、もっと規模の大きなコンサ-トだったら大変だろうなと想像しました。
 ソーシャルディスタンス対応公演」、最初は少し緊張感もありましたが、久しぶりに芸術劇場で音楽を聴くことができ、楽しさを共有する幸せも感じ、とても嬉しかったです!