2021年10月21日木曜日

アトリエ・ガヴォ-音楽教室 第9回発表会

 急に寒くなりましたね…皆様、体調を崩さないようお気を付けください。

 16日(土)、新町文化ホ-ルで、「アトリエ・ガヴォ-音楽教室 第9回発表会」が開催され、桂一さんも参加して3曲歌いました。

 アトリエ・ガヴォ-はピアノの松原聡さん、メゾソプラノの松原広美さんが主催する音楽教室です。オペラ歌手の松原広美さんに歌を習い始め6年目になりました。

 動画はフォーレ作曲「リディア」の前半部分。とてもロマンティックなフランス歌曲です。ピアノ伴奏は渡会京子先生。出だしのタイミングを間違えた!と悔しがってましたが、ピアノが上手くカバ-してくださいました。歌曲が好きだった義母が聴いたらさぞ喜んだことでしょう…

あとの2曲は、

・ドニゼッティ「オペラ『シャモニーのリンダ』より「二人共この丘に生まれ」

・二重唱 ロッシ-ニ「音楽の夜会」より「海の男たち」

友人のテナ-、大倉さんとの二重唱も迫力がありました!

 年に一度の発表会、6回目の今年は初めて納得いく歌唱ができたそうです。去年より声が大きく通るようになりました。いい声を出すことで姿勢や体調もどんどん良くなってきて、まだまだ進化の途中とのことです。

 コロナ禍で準備も大変だったことと思いますが、無事に開催できて良かったです。独唱、重唱、合唱、ピアノ独奏、講師演奏など盛りだくさんのプログラム、門下生の皆さんそれぞれ個性的で素敵な歌声を聴かせてくださり、練習の成果が十分発揮されていました。

 松原先生、スタッフの皆さん、ありがとうございました!素晴らしい発表会でした!来年も楽しみです!!




フォ-レ作曲「リディア」 前半部分だけですが動画をアップしてみました↓





2021年10月13日水曜日

ふたりのアントニン

 早いもので10月も半ばに近づいてきました。コロナも落ち着いてきたようですので、芸術、文化の秋をじっくり楽しみたいものですね。

 10月23日(土)13:00~群馬音楽センタ-にて、「ふたりのアントニン チェコとアメリカ、二つのル-ツから」という音楽センタ-開館60周年を記念したイベントが開催されます。

 第一部は群馬音楽センタ-を設計したチェコ生まれの建築家、アントニン・レ-モンドの生涯や、建築物として評価の高い音楽センタ-についての講演会。第二部はチェコの作曲家アントニン・ドヴォルザ-クの作品を取り上げた演奏会という、「ふたりのアントニン」に焦点をあてた興味深いプログラムとなっています。

 1961年7月に開館した群馬音楽センタ-は群響の本拠地として長年愛されてきましたが、2019年に新しいホ-ル高崎芸術劇場が開館し、群響の演奏会もそちらに移りました。群響の定期が開催されなくなって、演奏会を聴きに行く機会もなくなり残念に思っていました。

 群馬音楽センタ-は、市民からの多額の寄付を有効に使うため、無駄なものを省いた鉄筋コンクリ-ト折板構造が採用され、折り紙のような構造体をホ-ル内で直接体感できるおもしろさがあります。

 同じ1961年に完成した上野の東京文化会館(設計・前川國男)の重厚な雰囲気に比べ、音楽センタ-はのびのびと明るく開放的、わかりやすくて気取りがなく、とても親しみやすい空間。県外出身者の私から見ると、とても群馬らしい建物だと感じます。

 多くの県民に愛されてきた貴重な建物なので、ぜひ今後も有効に使われ続けることを願います。当社もこのイベントに協賛させていただきました。久しぶりに音楽センタ-で群響の演奏を聴く機会です!ぜひ足をお運びください!!


第一部 講演会(13:00~)

講演者/磯 達雄
ふたりのアントニン「チェコとアメリカ、二つのルーツから」

講演者/チャプコヴァ-・ヘレナ
レーモンドの生涯―チェコ共和国でのレーモンド

講演者/坂口太洋
群馬音楽センターの実現化要因と計画経緯の先駆性とその未来

第二部 演奏会(15:00~)

指揮/太田 弦
フルート/上野星矢
管弦楽/群馬交響楽団

イベール/フルート協奏曲
ドヴォルザーク/交響曲第8番 ト長調 作品88

全席自由3,000円(当日3,500円)学生2,000円

[プレイガイド]
㈱空間あい 090-1815-4608(新井)
群馬交響楽団事務局 027-322-4316 
群馬音楽センタ- 高崎市文化会館 高崎シティギャラリ-