20日、江木町のザ・ジョ-ジアンハウス1997/シャロンゴスペルチャ-チに「風岡優ヴァイオリン・リサイタル」を聴きに行きました。チェンバロは新潟在住の八百板正己さん。
会場は結婚式場のチャ-チ。写真は撮れませんでしたが、舞台も天井も高く、残響もかなり長くて、普段のホ-ルでのコンサ-トとは全く違う音の聴こえ方に最初少し戸惑いましたが、次第に耳が慣れていきました。
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第2番イ長調
・無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調
・「イタリア協奏曲」ヘ長調
・ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第4番ハ短調
というオ-ル・バッハ・プログラム。
風岡さんのヴァイオリンの音は大変美しく、厳かな雰囲気の中でよく響いていました。八百板さんのチェンバロは安定感があり、ヴァイオリンとのアンサンブルも息がぴったり。お2人の作るバッハの世界を清々しい気持ちで聴くことができ、たまにはこういう場所で音楽を聴くのもいいものだなあと思いました。
アンコ-ルも3曲、秋の夜にたっぷりバッハの音楽を聴けて、とても贅沢な気分になりました。