4月4日、東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂にて、ハンガリ-のプロムジカ女性合唱団のコンサ-トが開催されました。
40名ほどの女声合唱、天井の高い厳かな教会で聴く宗教曲はとても美しく、目をつぶるとハ-モニ-の動きがまるで印象派の絵を見ているように感じられ、音楽を聴く以上の貴重な体験をしたように思います。
建築家丹下健三の設計した教会の雰囲気も独特で、残響もたっぷりありました。合唱団の女性たちは会場広くちらばったり、歌いながらステ-ジに集まったり…お客さんを取り巻いて美しい響きで包んでくれる、まるで天使みたいな存在に感じられました。
アンコ-ルに「赤とんぼ」や「ふるさと」など日本の曲も歌われました。身も心も洗われたような…清らかなコンサ-トでした。