2020年9月15日火曜日

群馬交響楽団 第561回定期演奏会・「パヴァロッティ 太陽のテノ-ル」

  一昨日は久しぶりの群響定期へ。約7ヶ月ぶりでしょうか。

 今年はベ-ト-ヴェン生誕250年という節目の年で、当初は群響合唱団も参加する「荘厳ミサ曲」が予定されていました。今回曲目が変更され、出演予定だったソリスト4人によるモ-ツァルトのオペラのアリア、ベート-ヴェンの交響曲第6番「田園」というプログラムに。席数も制限され12日と13日の2回公演となりました。

 大きなホールに広がるモーツァルトやベ-ト-ヴェンの音楽はとても気持ち良く、体や心にも沁み渡り、優しく潤いをもたらしてくれ、それがまた新たな活力を生んでくれたような気がします。しばらく生演奏から離れたおかげで、とてもシンプルに音楽が聴けたような感じがしました。贅沢な時間でした。この新鮮さを忘れないようにしたいと思います。

 主人が参加するはずだった2月のマ-ラ-「復活」が聴けなかったのはいまだに残念なのですが、新たな気持ちでこれからの定期演奏会を楽しみたいと思います。

 群響の前にシネマテ-クたかさきで「パヴァロッティ 太陽のテノ-ル」という映画を見ました。こちらも素晴らしかった!スケ-ルの大きさと繊細さの振り幅が音楽的にも人間的にも人を魅了し、ジャンルを越えて人々に愛されるスーパ-スタ-に共通する要素だなあと納得しました。最後のシ-ン、とても感動しました!!(9/25まで上映されています)