前半は豪華3人のソリストが登場。テレマンのヴィオラ協奏曲、バッハのオ-ボエ・ダモ-レ協奏曲、モルタ-のクラリネット(D管)協奏曲という、普段聴く機会の少ない楽器による協奏曲、それぞれの楽器の良さが味わえる曲で、とてもおもしろかったです!
後半はヘンデル、弦楽器と木管楽器が重なった美しいオ-ケストラの音色と、息の合った生き生きした演奏、音楽の楽しさがよく伝わってきました。バロックは昔の音楽と認識しがちですが、ちっとも古くない!その時代には斬新だったに違いないと思いました。そして聴いたことのないバロックの曲がまだまだたくさんあり、奥深い世界が広がっているのを想像してワクワクしました。
演奏会終了後には懇親会もあり、演奏者の方たちといろいろお話ができて嬉しかったです。毎回充実したプログラムで、大変勉強になる群馬バロックオ-ケストラの演奏会、次回も楽しみです!