4日、コアホ-ルにラデク・バボラ-クさんのホルン・リサイタルを聴きに行きました。
バボちゃんの愛称で有名な、世界的ホルン奏者のバボラ-クさん。数年前群響との協演を聴きましたが、ピアノとのリサイタルを聴くのは初めてです。ピアノは前橋出身の菊地洋子さん。
プログラムはベ-ト-ヴェン、ヒンデミットのホルン・ソナタ。メインは、ブラ-ムスのチェロ・ソナタ第1番ホ短調(ホルン版)でした。
音をはずしたり、音程がズレたりすることが全くない完璧な演奏。ホルンってすごく難しい楽器のはずなのに…最初から最後まで安心して気持ち良~く聴くことができました。
余計な力が入ってない、柔らかく美しい。繊細な音や迫力のある音、包まれるような音、表情豊かな様々な音色。プロの演奏ってすごいなあと改めて思いました。
アンコ-ルも小品を3曲。菊地さんとの息もピッタリで、本当に気持ちの良い演奏会でした!