ニュ-ヨ-ク・フィルハ-モニック音楽監督のアラン・ギルバ-トさんの指揮で、
ジョン・アダムス 管弦楽のためのフォックストロット≪議長は踊る≫
ショスタコ-ヴィッチ チェロ協奏曲 第2番
チャイコフスキ- 交響曲 第2番 「小ロシア」
というプログラム。
初めて聴くジョン・アダムスの曲は、フレ-ズを繰り返しながら、リズムのおもしろさ、難しさを味わえる興味深い曲でした。
ショスタコ-ヴィッチのチェロ協奏曲第2番も初めて聴く曲でしたが、深く難しい曲だったように思います。ソリストは指揮者の奥様であるオルソンさん、女性なのですが太く逞しい音色で素晴らしかったです。ショスタコ-ヴィッチのイメ-ジが変わるような不思議な曲でした。
チャイコフスキ-の「小ロシア」。あまり聴く機会のない曲ですが、ギルバ-トさんの重心の低い指揮で、重々しく生き生きとした演奏でした。中身が詰まっている演奏というか…オ-ケストラの音がすごく厚くなったように感じました。
今回は聴きやすいプログラムではなかったと思いますが、アラン・ギルバ-トさんの素晴らしい指揮で、難解なそれぞれの曲のおもしろさを味わうことができました。
夜の音楽センタ-、雪景色がきれいでした! 演奏会が終わった後は、とても寒かった… |