2015年12月8日火曜日

「想いのせ 声高らかに 年の暮れ」

 12月に入り、あちこちで第九の演奏会が開かれる季節となりました。
6日は「前橋第九合唱団第43回演奏会」が開かれ、上毛新聞に大きく記事が掲載されました。



 歌うことが好きな主人が、今年合唱で初参加。最初はテノ-ルだったのですが、途中でバスに変更…熱心に練習に通い、家でも毎日夜遅くまで歌ってました。

 


 指揮は広上淳一さん。オ-ケストラは群馬交響楽団。
広上さんの楽しい指導を受け、群響と一緒に演奏し、とても貴重な良い経験ができたと喜んでいました。

 第九の4楽章、たくさんの声が集まった美しいハ-モニ-は、優しさで皆を包んで上へ上へと浮かび上がっていくような感じがしてとても感動的でした。合唱によって全体のスケ-ルが大きく広がることがよくわかりました。

 ソロの方たちも迫力十分で素晴らしかったです。オ-ケストラは3楽章がとても美しくて、気持ち良~く聴きました。
 広上さんの指揮は動きがおもしろく、目が離せませんでした…
とても楽しく幸せな気持ちになる第九が聴けて良かったです!

 上田から学生時代の友人も聴きに来てくれて、皆で第九を演奏したことを思い出したり、今年いろいろあったことを振り返りながら、しみじみ第九を聴きました…
 来年はどんな状況で聴くことになるのかわからないけど、とりあえず主人が元気で歌ってる姿を見ることができて嬉しかったです。